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古材を原料にドア製作
北米の住宅建築の現場です。
知り合いのデザイナー(設計士)さんが、手がけている高級住宅です。
かまち組ドアのカマチ部分は、古材を製材し、パネルは、古材のオリジナルの表面を生かしました。
日本では、新建材と言われる大量生産のドアが一般的ですが、北米では、勿論、高級物件のみですが、ドアも、お客様のお好みで制作することが多々ございます。
手間をかけて住宅を作ります。 工期も余裕があるのでしょうね。
暖炉も付いてましたが、その暖炉の上には、古材の角材の表面(古い部分)をカットして使っています。 「良く見れば古材」という使い方ですね。
馬車
古い建築物をいろいろと物色していますと、そのような倉庫の中に思いがけないアンティークなものを見つけることがあります。
今回の物件の中を見てみましたら、古い馬車がありました。
古い建物に馬車。。。。周りはこんな風景です。
牧歌的です。
アーミッシュの解体現場
今回の解体現場です。 アーミッシュの人たちが手作業で古材を採り出しているタイミングで画像撮影ができました。
アーミッシュの人たちは、写真を取られることを嫌いますので、なかなか画像は採れませんので、貴重ですね。
画面の左下に馬車があるの、わかりますか?
そうなんです、アーミッシュの人たちは、自動車を使いませんから、今も、馬車で解体現場までやってきます。
服装と言い、すべてが、移民当時のままの生活スタイルを維持している人たちですから、そこにいる自分は、何か、タイムスリップしてしまったような錯覚に陥ります。
解体された手斧跡のBEAMは、そのままトラックに積み込まれ、当社が提携している倉庫に運ばれ、その後、日本に送るものを選別します。
しかし、この古材の仕事は、本当に不思議な仕事です。 遥々日本からやってきまして、北米の田舎の古い物件を買い取って、そこに使われている150年程度前の木材を、移民当時の生活を維持しているアーミッシュの人たちに頼んで手作業で解体し、日本に運んで、それが、青山、渋谷、代官山。。。といった場所の店舗の内装材として使用され、そこに買い物にいらっしゃったお客様の目に触れる。。。。フー。。。。
以前は、私もアメリカやカナダ、ヨーロッパのドア、サッシ、フローリングメーカーを回って、大量生産されている建材を日本に出荷し、それが、日本の住宅メーカーさんの大量生産住宅の一部になる。。。。。似ているようで180度違う仕事なのです。
古材ヘムロック
北米の知り合いが、自宅に古材のヘムロック(米ツガ)を床一面に敷き詰めた。。。ということで、見にやってきました。
古材もすごいのですが、まずは、LIVING の広さにびっくり!
ウレタン仕上げで、ツルツルの仕上がりでした。最近は北米でも、家の中は靴を脱ぐ人たちも増えてきています。
我々も一時期、ヘムロックが解体現場から採れると、加工しておりましたが、節抜けが多い、ということと、割れやすい。。。ということで、現在は取り扱っていませんが、見るとよいですね。
しかし、日本には、どうかな?と。
ちょっとツー好みの古材ですね。
アジアの古材
私どものホームページをみて、最近は、見知らぬアジアのブローカー(?)から、突然、アジアの古材の売り込みを受けることがございます。
勿論、我々は、北米に特化しているので、”興味なし”と、お断りしますが、それでも、イロイロな情報を送ってきます。
画像は見てみますが。。。。。ピンときませんよね。
味わいが無いですし、状態も悪い(ずいぶん、野ざらしのようで、腐っていそうです)、角がきちんとしていない、手斧跡が無い。。。。。。”見に行ってみよう”という気になりませんね。
価格はべらぼうに安いようですが、私たちは安い古材を探しているのではなく、良い古材(質、雰囲気も含めて)を探しているので、なかなかアジアは難しいですね。
私共にとって、木材や、その木材を使った文化や建築に対する””憧れ””が感じられないことが、最大のネックですね。安い高いではない分野なので、残念!
江の島
久々に江の島です。
風情があって良いですね。 と”江の島焼き”なるもの発見!
これです。
素朴だけど、うまい! B級グルメとして、これから広まっていくのでしょうか???
せっかくなので、「青銅の鳥居」→「参道」→「江の島神社 辺津宮」→「江の島 岩屋」とずいぶん奥まで散策。
江の島では、やっぱり、シラス丼でしょうか?!
せっかくなので、ウマズラハギの刺身もオーダー。。。。好きなんですね。。。白身。
勿論、胆醤油でいただきました。
スコッティーキャメロンその後
今日は、古材とは関係ないゴルフ散在日記です。
11月19日に、念願の「スコッティーキャメロンのスタジオセレクト ニューポート2 」を入手したわけですが、その後のプレイで、パターが酷い。。。。何度打っても慣れません。
ピンタイプは、多分、相当上級者向けで、微妙なタッチが出すぎてしまう(ある意味、微妙なタッチが思うように出せる)パターのようで。。。。私のように、まっすぐ引いてまっすぐ打ちたい、ある程度鈍感に。。。というプレーヤーには、早すぎました。
ということで敢え無く断念、下取りにだしました。。。。ということで、やはり同じくスコッティキャメロンのカリフォルニア デルマー を入手しました。 勿論、中古です。
構造:精密削り出し303ステンレス / ソールウェイト装着
モデル:デルマー
ロフト角:4度
ライ角:71度
長さ:32インチ
ヘッドウェイト:360g
オフセット:ハーフシャフト
ネック:フローネック
グリップ:キャメロン・ラバー・黒
カルフォルニア州の都市名が付けられたシリーズで、ほれぼれするほど、カリフォルニアをイメージさせるブロンズ色。
今度こそ。。。。。と。
極太BEAM
珍しくこんな太いものが採れました。
断面は、10inch(約250mm)あります。この太さは、北米でも今となっては貴重品です。
この太さは、重量が重く、日本では輸送も大変です。
路面店で、広さも天井の高さも十分!という贅沢な物件のみで使うようですね。
普通の物件では、なかなか使いきれません。
話しは替わりますが(余談です)、今日は、John Lennon の命日です。、1980年12月8日の夜22:50頃、ニューヨークのセントラルパーク西側の72番通りにあるレノンの自宅であるダコタ・アパートの前でマーク・チャップマンに射殺された。
今日は個人的には、Johnを偲びます。
John is with us, his soul—- be eternal.
良いBEAMが採れました
今回買い付けた物件からは、良質なBEAMが、大量に採れました。
太さ、長さ、状態ともに、良いですね。
日本へは、8feet (2.4m)~14feet(4.2m)を中心に送ります。
数か月後には、我々の日本の在庫に、加わります。
この商品です。 http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html