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板材で長い物
引き続き、古材の出荷に追われております。
BEAMに続いての選別は、古材板材アンティークボード(品番 SK-AB) です。
ホームページでは、http://www.oyamalumber.com/antique/sw-sk-ab.html
このように4m以上あるものもございます。 せっかくの古材ですから、長いものは長いままで、発送いたします。
アンティークボードの表面は、上記のような具合です。
この板材は、乱幅x乱尺なので、サイズご指定は承っておりませんが、購入希望のお客様は皆さま、弊社古材倉庫(栃木県小山市)にいらっしゃって(予約制です)、在庫の山から、長いものや、幅広を、お客様ご自身で選ばれております。
今回は、長いもので、店舗のカウンターの天板と棚板。。。というお話です。
ご満足いただけるものを、お選びいただけたようで、ほっと一安心。
針葉樹・手斧跡BEAMの出荷
ゴールデンウィークも中休み、今日も、店舗のオーナー様と設計士様が、当社古材倉庫(栃木県小山市)にいらっしゃいまして、在庫の山から、お好みのBEAM材を選ばれました。
図面を見ながら、太さ、長さ、ほぞ穴の開き具合、手斧の深さ。。。。。吟味しながら、ご満足いただけるものを選定することができました。
GW明けに工事会社様への納品し、汚れを落として、表面を磨いて。。。。仕上げて、現場に取り付けになります。。。。。
今回もどんな仕上がりで、どのようなお店の一部で、色々な方の目に触れるのか。。。。非常に楽しみです。
商品は、こちらです。 http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
ロッキーの麓まで
久しぶりにロッキー山脈の麓までやってきました。
このあたりでは、ロッキー山脈の原生林古材が採れます。
このような厚板も見つかりましたが、後は、状態をチェックして価格ですね。。。。
針葉樹・手斧跡BEAM
今日も、お客様が当社の古材倉庫(栃木県小山市)にいらっしゃいまして、針葉樹・手斧跡BEAMの在庫の山から、お客様がご希望されるサイズ、風合いのものを、私どもも一緒になって、選びました。
数百本の在庫の山から、図面を見ながらお客様が選ばれたのは、こちら。。。。
毎日毎日、お客様がいらっしゃっておりますが、お客様によって選ばれるものは千差万別、と私どもは感じます。ほぞ穴がたくさんあいているものが面白い、というお客様がいらっしゃれば、一方では、手斧跡が深い(=表面はゴツゴツ)ものがよい、というお客さまなど、様々。
しかし、どの1本を取っても、歴史を感じる圧倒的な存在感です。
開拓当時の移民たちが、手斧を使って丸太から角材に、手作業で加工をしていました。
日本の古民家からの角材とは、まったく趣が違います。。。この辺りは、お好みによります。
手斧跡は古さの印。。。。。今後、まずます入手困難になってくる古材です。
今日も手斧跡BEAMの選別
今日も朝から、針葉樹・手斧跡BEAMを、選びにお客様がいらっしゃって。。。在庫の山から選別です。。。。
しかし、重い! 同じ断面サイズと長さの新材の針葉樹とは、目の詰まり具合が全く違う原生林の古材。。。。半端ではなく重いです。 また、今日は、一気に気温も上昇し、暑い! (長い冬もやっと終わり? 地球が寒冷化しているかのような寒い冬でした。)
これだけ選ぶのに、お客様と我々で約2時間、1本1本、お客様がチェックされるので、全て手作業になります。
今回は、東北地区への出荷です。 我らの 古材が、お客様の店舗の一部分となり、お店にいらっしゃったお客様の目をなごませてくれることを祈っての出荷です。
東北のお客様分の選別が終わりましたが、そろそろ千葉からお客様がいらっしゃいますので、古材の現物をお見せする準備をせねば。。。。。皆さま、遠方からいらしてもらえます。
やはり古材は、店舗づくりの目玉になる材料なので、皆さま状態がよいものを探されているのですね。。。。
当社ホームページでは、こちら。 http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
アパートに古材フローリング
古材の買い付けで、カナダの片田舎にやってきました。
まだまだ、肌寒い風景が広がります。
アパートメントをリモデルしている現場を通りかかったので、どのようなリモデルなのか? 許可をもらって、中を見せてもらいました。
建築から数十年はたっているアパートメントで、サッシなどは、何度も取り換えをした形跡です。 しかし、日本とは全く違って、中古住宅や中古アパートメントの価値が下がらない北米です。。。中に入れば、古さは全く感じません。
なんと、古材のフローリングに貼り替えておりました。
北米でも古材を使用するのは、高額物件のみ。。。のはずですが、それほど高級でもない物件で、古材フローリングをみて、びっくり!
土足歩行だと思いますが、それでも、古材フローリングの表面は、ウレタンで表面をコーティングし、非常にスムースな仕上がり。
何か、古材が根付いている社会を感じました。
良いBEAMが採れました
例年のごとく今年も、この時期になりますと、日本での在庫が非常に少なくなっており、北米でも良質な古材が採れる解体現場探しに、大わらわです。
とにかく足を運んで、古い物件を見ます。
その甲斐あって、良質なものの選別が完了しました。
ホームページでは、http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
最近は良質なものを探すのに一苦労です。 ちょっと気を許すと、品質はどんどん下がります。 北米で古材には明確なグレーディングのルールは、ありませんから。
良質なものをこれだけ集めるのは、至難の業です。
日本に送りますよ。。。。
出荷の最盛期です
店舗の改装シーズンも大詰め。。。。。私どもの輸入古材も、出荷作業に大忙しです。
たとえば、古材板材ハンドヒューン(手斧跡、という意味)。
ホームページでは、http://www.oyamalumber.com/antique/sw-sk-hhp.html
100~150年前の人たちのチョウナの跡が表面に残った板材です。
とても表情豊か。。。。。しかし、使いこなすには、ある程度、古材施工の経験がありませんと、途方に暮れてしまいます。 工業製品の現場取り付けに慣れてしまった建材業界では、ちょっと異例な商品です。
当社(栃木県小山市)にいらしていただけましたら、現物を見ながら、施工方法、過去の施工例など、色々とご説明させていただきます。
大阪、神戸、都内、軽井沢。。。と各地のお店に納品され、業者様の手によって、内装の雰囲気を重視したお店に取り付けられます。
カナダ/アメリカ → 栃木の古材の倉庫 → 日本全国。。。と、出荷されます。 この場を借りて価値を共有していただけるお客様には、感謝申し上げます。 これからも良質な古材を北米で探して、御提案させていただきます。
アンティーク塗装ドア
古材を使って店舗などの内装をデザインされる上で、古材と馴染みのよいアンティーク塗装ドアを扱っておりますが、ラインアップも徐々に充実してきました。
「本物のアンティークドアを取り付けたいが、価格や、傷み具合に難あり。。。」というお客様にご提案しているドアです。
新品の集成無垢のドアにアンティーク塗装(エイジング)を施しておりますので、見た目は古くても、しっかりした新品です。
金具類も、今後さらにバリエーションが増えますので、期待していてください。
商品詳細は、こちら。 http://www.oyamalumber.com/fr_door.html