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針葉樹・手斧跡BEAMの仕上げ
カナダで採れた針葉樹・手斧跡BEAM材は、汚れたままでの販売になりますが、これを表面サンディングをしてウレタン塗装をすると、こんな具合に蘇ります。
手で触れたりする場所に使用する場合は、ここまで仕上げますと、安心ですね。
手を加えても、やはり本物の風格があります。
我々がお客様に販売する状態は、下記のような”素材”です。
お客様それぞれのお好みよって、ワイルドに使うも良し、念入りに仕上げるも良し、です。
ホームページでは、http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
古材フローリングの出荷
またまた暑さが復活してきまして、バテ気味ですが、皆様いかがですか。
例年のようにこの時期は、古材の出荷が旺盛な時期ですが、今年も夏の出荷が最盛期を迎えまして、検品作業に追われております。
今日も、検品作業が終了しました古材フローリングを、お客様の塗装工場へ出荷いたします。
私どものフローリングは、お客様がお好みで仕上げていただけるよう、無塗装で出荷いたしますので、お客様によっては、現場塗装であったり、塗装工場に入れて現場では床に貼るだけ。。。。と、いくつかのパターンがございます。
下記は、本日これから出荷する分のフローリングの束です。
下記は、明日の朝にお客様に向けて出荷する分の束です。
どのフローリングもお客様がどのように仕上げていただき、日本の現場で再び息を吹き返すか、楽しみに出荷を見送ります。
このような状況ですから、商品によりましては、一時的に在庫が切れたり、品薄になっておりまして、一部のお客様には、大変ご迷惑をおかけしております。 日本での出荷の一方で、アメリカ、カナダでは、良質な解体現場を日々探しておりますので、在庫切れに物もほどなく、再入荷すべく努力中です。
また、秋には、ヨーロッパ産の古材も新商品として販売開始を予定していますので、ご期待ください。
古材が使われた住宅(北米編)
継続的に日本に向けて出荷し、在庫販売している北米の古材を安定供給するため、日々アメリカ、カナダでも古材を探しています。
日本では、多くの一般住宅の場合”新建材”(無垢の木材ではなく、薄くスライスした木材の単板(場合によっては、厚0.3mm程度にスライス)をベニヤに貼りつけた工業製品)が住宅のフローリング、ドア、枠材、家具に使われますので、そういった新建材で飾られた内装に本物の古材が取り付けられますと、新建材部分との違和感が出てしまいます。質感が違いすぎる。。。。ということで、日本では、なかなか一般住宅には、古材が使われるケースは少ないのが現状です。
一方で、日本の住宅より北米の”一般住宅”のほうが古材を使いやすい環境にあります。資源が豊富な北米では、加工された新建材ではなく、無垢の木材が住宅でも使われるケースが多いため、古材も馴染みやすいようです。
そうはいっても、高価な古材ですから、限られた住宅のみですが。。。。
ということで、北米の住宅に古材が使われた画像のご紹介です。
手斧跡のBEAM材が、天井の化粧梁として、使われています。
商品の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
ノコ挽きSBM-35が見つかりました
完売しておりましたノコ挽きBEAM材(品番 SBM-35 ) が、アメリカにて見つかりました。
築約100年の倉庫の垂木に使われていた針葉樹です。
解体も順調に進行し、良い状態のまま、1本1本取り出されています。
古い垂木ですから、すべてが長方形で、天井の化粧梁や、什器の脚などに使いやすい古材です。
8月後半には、我々の古材倉庫に入荷し、再発売予定です。
曲がり具合などは、何とも言えませんので、ご購入を検討のお客様は、入荷後、弊社古材倉庫(栃木県小山市)まで、現物確認にらしてください。
商品楽しみにお待ちしております。詳細は、こちらです。
http://www.oyamalumber.com/antique/sbm-35.html
ネイリーハートパインが見つかりました
古材パインの中でも貴重なハートパイン古材に古い釘穴が開いたネイリーハートパイン・フロアーですが、長らく欠品しておりましたが、やっと原料が見つかり、フローリングへの加工が終了しました。
これから日本への輸送になります。
長らく欠品で、お客様には、ご迷惑をおかけしました。
釘穴の周りには、錆の跡が黒く生き出て、柄になります。。。。。癖はありますので、好みは分かれる古材ですが、重くてしっかりした良材です。
再入荷の日程は、8月下旬を予定しておりますが、具体的な時期は、メールマガジンにて、お知らせいたします。
今後の新商品の検証
ヨーロピアン・オークの古材を、私どもの希望するスペックにて加工された試作品が仕上がってきました。
年期が入った割れ、色合い。。。。。どれも甲乙つけがたい表情。
一方で、加工のコストも度返しできません。古材を加工する場合、古い釘なども刺さっておりますので、これらの処理も費用に跳ね返ることなので、無視はできません。
良いものが試作で出来上がってきても、商品化できるものはごく僅か。。。。。どこかの国の誰かが既に作っているものをそのまま買うのであれば、楽なのですが、古材の場合は、そうはいきません。
悩ましいですね。。。。。
古材オーク・ヘリンボーン
まだ、大きな声では言えませんが、新商品の”事前情報”です。
日々、皆様のご紹介できる新商品(と言っても、古いものですけど)を探して歩いていますが、ヨーロピアン・オーク古材のヘリンボーンを見つけました。
風合い、色合いは、最高です。
やはり、クラシックな床板、と言えば、ヘリンボーンですね。
最近は、エイジング技術も発達してきましたが、”やはり本物”、”力”があります。
私たちは、フェイク古材が出回ってきても、”本物”にこだわり続けています。
余談ですが、ヘリンボーンとは、英語でヘリング(魚のニシン)のボーン(骨)に似ている事からこう呼ばれます。 無垢の木材の小片をヘリンボーン柄に貼り合わせた柄で、矢羽貼りとも言います。
ヘリンボーン貼りは、クラシックな雰囲気を醸し出します。
無塗装で表面は、ブラッシングをしているので、ツヤツヤです。
本物の古材には付き物の問題”数量が集まらない”、という部分も、クリアーできそうな気配。
まずは、トライアル輸入分について、現在、選別作業をしていますので、うまくいけば9月頃には、日本で販売開始予定ですので、期待してください。
栃木県の古材倉庫に入ってくるのが楽しみです。
針葉樹、手斧跡BEAM材
当社の売れ筋商品であります”手斧跡・針葉樹BEAM”が、カナダから入荷しまして、在庫が増えました。
角のサイズは、150mmが中心で、長さは、2.4m以上です。
断面形状、サイズ、手斧跡の深さ、ほぞ穴の開き具合、釘の刺さり具合。。。。。等、状態は、いつも通り色々です。
日本のお客様のお好みも色々ですから、ぜひ、当社古材倉庫(栃木県小山市)にて、お客様のお好みの一品をお選びください。
北米でも人気の手斧跡のBEAMですから、状態が良いものは年々少なくなってきております。
欠品を起こして日本のお客様にご迷惑をおかけしないように、私どもも、必死に集めています。
商品についての詳細は、こちら。
http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
価格のお問い合わせは、info@oyamalumber.com までお願いします。
古材アンティークボード再入荷!
約1か月ほど欠品しており、お客様にはご迷惑おかけしておりました古材アンティークボードが、再入荷しましたので、お知らせします。
今回も、非常に良い状態のものが取れました。
厚みは、25mm前後、幅200-250mm前後、長さは、いつも通り色々です。
日焼けの具合も最高です。
無造作に壁面に貼ってもよし、板と板の段差があるワイルドな床に貼ってもよし、什器製作でもよし。。。。の万能の古材です。
ウレタンで仕上げてバーカウンターなども、有りですね。
人気商品ですから、在庫はどんどん少なくなってきますので、ご検討されていらっしゃるお客様は、お早めにどうぞ!
当社ホームページでは、こちら。
http://www.oyamalumber.com/antique/sw-sk-ab.html
お値段等のお問い合わせは、info@oyamalumber.com までどうぞ。