古材BEAMのマニアックな使い方

手斧跡BEAMの一般的な使い方

手斧跡BEAMの一般的な使い方

北米の知り合いが古材のBEAMを使用した住宅を建築中、ということで立ち寄ってみた。
さすが古材を使い慣れている人たち、単純な使い方はしません。

”見るからに古材”という使い方ではなく、”良く見れば古材”という使い方です。
一般的には、手斧跡BEAMの表面の手斧跡、日焼け、シミ。。。。。。を全面に出すわけですが、表面のおいしい部分をノコで取り除いて、後に残るのは、角材の奥まで入り込んだ割れ、ほぞ穴のみ。ここを見せる。
物件の訪れる人は、見る人が見れば「おっ、古材ですね」とわかる、わからない人も多い。
この微妙な使い方。さすがに古材を建築に取り入れ出してからの歴史が長い北米ですね。

手斧跡BEAMの一般的な使い方

手斧跡BEAMの一般的な使い方

手斧跡BEAMの古めかしい表面を取り除いて施工

手斧跡BEAMの古めかしい表面を取り除いて施工

 

梁が加工されたBEAM,柱は、通常の手斧跡

梁が加工されたBEAM,柱は、通常の手斧跡

2011-10-17 

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