買付物件
良質なBEAM材が採れる古い納屋がある。。。ということで、雪の中、やってまいりました。
今回、買い付けるかどうか。。。。。見に来たのは、下記の物件。
ちょっと見ただけの外観では、古く見えませんよね。。。。。私も10年ほど前は、判別ができませんでした。建てられてから100~150年の間に屋根や外壁は、何回も、貼り替えていますので、外観は古く見えませんが、躯体が古い建物は、まず、基礎の部分が、石で組んでいます。
中に入ると、なんと。。。。良質な角材が沢山。。。。
ホワイトパインの手斧跡BEAMです。 このBEAM材は古いですね。。。。これから建物の持ち主とあって、建築物そのものの古さ具合なども確認します。
ここで採れるものは、当社の「針葉樹手斧跡BEAM」として在庫に加わるはずです。
http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html
解体される状態は、このようですから、「ほぞ穴」が開いております。
2Fに上がるためにBEAM材に丸穴を開けて、丸棒を差し込んで、このような簡易梯子が付いているBEAM材は、丸い穴がたくさんあいております。
当社にいらしたお客様からよく「BEAMの1面に開いている丸い穴はなんですか?」と聞かれることがありますが、このような梯子の穴なのですね。。。。
今は寒すぎて、手作業での解体は厳しいので、3月頃になったら、少しづつ解体してもらいましょう。。。。。日本の倉庫に入荷するまでには、長い道のりです。
2012-01-28