古材が使われた住宅(北米編)

継続的に日本に向けて出荷し、在庫販売している北米の古材を安定供給するため、日々アメリカ、カナダでも古材を探しています。

日本では、多くの一般住宅の場合”新建材”(無垢の木材ではなく、薄くスライスした木材の単板(場合によっては、厚0.3mm程度にスライス)をベニヤに貼りつけた工業製品)が住宅のフローリング、ドア、枠材、家具に使われますので、そういった新建材で飾られた内装に本物の古材が取り付けられますと、新建材部分との違和感が出てしまいます。質感が違いすぎる。。。。ということで、日本では、なかなか一般住宅には、古材が使われるケースは少ないのが現状です。

一方で、日本の住宅より北米の”一般住宅”のほうが古材を使いやすい環境にあります。資源が豊富な北米では、加工された新建材ではなく、無垢の木材が住宅でも使われるケースが多いため、古材も馴染みやすいようです。

そうはいっても、高価な古材ですから、限られた住宅のみですが。。。。

ということで、北米の住宅に古材が使われた画像のご紹介です。

天井に針葉樹手斧跡BEAM

天井に針葉樹手斧跡BEAM

手斧跡のBEAM材が、天井の化粧梁として、使われています。
商品の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.oyamalumber.com/antique/beam68_910.html

2013-07-11 

関連記事