古材入荷その2
昨日に続いて、今日もコンテナから古材を荷降ろしです。
北米でも昔は、建築地の近くで採れた木材で倉庫や納屋を作っていましたから、現在も採れる古材は、木材の産地によって、採れる樹種がいろいろ変わりますので、我々も北米の複数のエリアにて、古材を探している関係で、北米各地からコンテナが出荷されます。
今回も、各種古材の良質なものが、入荷しました。。。。。しかし、”良質”なものばかりを選別して日本に送りますので、量的には、なかなか日本のお客様のご期待にこたえられないことも多々あります。
もう少し、”品質の程度”を下げれば、量も集まりますし、価格も下がると思いますが、我々は日々お客様と接しており日本のお客様は、「古材は使いたい。。。。しかし、悪いものは。。。」ということが本音、と感じておりますので、なかなか状態の落ちるものでも日本に送ることには抵抗があります。
一方で、良い状態の古材って、なかなか集めるのは、簡単ではありません。
この辺りは、古材の仕事では、大変難しいところです。
目安になるようなグレーディングのルールなども、存在しませんから、自分たちの目が頼りです。
昨年11月に発売して、すぐに完売してしまいました「厚板ビンテージプランク」も、上の画像のように再入荷しました。http://www.oyamalumber.com/craft/product_vp.html
2012-01-31