使い古した足場板

最近、弊社へのお問い合わせで、「古い足場板は、扱っていませんか?テーブルの天板や、カウンターに使いたいのです」というものが増えておりますが、古い足場板は、通常、杉材を建築現場で数年使い、日焼けをして、ペンキが垂れたり、汚れている。。。というもので、”古材”でありませんので、弊社では現在取り扱っていません。

 

やはり、本物の古材を扱う業社としましては、最低でも70年以上は、建築物で使われたものを取り扱っていく方針で、年数を経ての味わいではない物には、なかなか抵抗がございます。

 

参考程度に色々調べてみましたが、日本では、建築環境の変化により、数は少ないようです。。。。特に関東地方では。

当社のネットワークの北米、ヨーロッパに、色々聞いてみましたところ、海外には、ありますね、使い古しの足場板。

 

海外で使い古された足場板

海外で使い古された足場板

 

海外で使い古された足場板

海外で使い古された足場板

 

海外で使い古された足場板

海外で使い古された足場板

 

探せばあるものですね。。。。40feet コンテナで輸入すれば簡単な話ではありますが、しかし、古材ではないし。。。。。と。

当社としては、できれば、原生林の古材で、汚れではなく、味わいがあるものを探していきたいところです。

 もし、古材では無くても使い古しの足場板を購入したいお客様がいれば、info@oyamalumber.com まで、お知らせください。そういったお客様が多ければ、当社も海外から使い古しの足場板の輸入を検討します。

 

現在、当社のアイテムで、テーブルの天板や、カウンターに加工できる古材は、ビンテージプランクという厚板がございます。

 

http://www.oyamalumber.com/craft/product_vp.html

 

厚みが65mm前後の、豪快な古材です。先日、初回のロットが入荷しましたが、バーカウンターやら、テーブルトップやらに加工される業者様が、買いいらっしゃっており、すでに在庫が少なくなってしまいましたので、また次のロットを北米で必死に探しておりますので、お待ちくださいね。

 

こちらも、他の古材同様に、個体差が激しいため、弊社の古材倉庫(栃木県小山市)にて、現物在庫から、お客様ご自身で選んでいただいての販売ですので、事前予約をお願いします。

2012-01-12 

関連記事