アーミッシュの解体現場
今回の解体現場です。 アーミッシュの人たちが手作業で古材を採り出しているタイミングで画像撮影ができました。
アーミッシュの人たちは、写真を取られることを嫌いますので、なかなか画像は採れませんので、貴重ですね。
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アーミッシュの解体現場
画面の左下に馬車があるの、わかりますか?
そうなんです、アーミッシュの人たちは、自動車を使いませんから、今も、馬車で解体現場までやってきます。
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アーミッシュの解体風景
服装と言い、すべてが、移民当時のままの生活スタイルを維持している人たちですから、そこにいる自分は、何か、タイムスリップしてしまったような錯覚に陥ります。
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アーミッシュの解体風景
解体された手斧跡のBEAMは、そのままトラックに積み込まれ、当社が提携している倉庫に運ばれ、その後、日本に送るものを選別します。
しかし、この古材の仕事は、本当に不思議な仕事です。 遥々日本からやってきまして、北米の田舎の古い物件を買い取って、そこに使われている150年程度前の木材を、移民当時の生活を維持しているアーミッシュの人たちに頼んで手作業で解体し、日本に運んで、それが、青山、渋谷、代官山。。。といった場所の店舗の内装材として使用され、そこに買い物にいらっしゃったお客様の目に触れる。。。。フー。。。。
以前は、私もアメリカやカナダ、ヨーロッパのドア、サッシ、フローリングメーカーを回って、大量生産されている建材を日本に出荷し、それが、日本の住宅メーカーさんの大量生産住宅の一部になる。。。。。似ているようで180度違う仕事なのです。
2011-12-14